昨日今日で、ここ3カ月働いてたバイト先の仕事おさめをしてきました~
短期間といえど、お世話になりました。
次回帰国の際も雇ってくれるらしいので安泰ですな。
今日は随筆カテゴリでそのバイト先のお話を色々と書いてみたいと思います。
興味のある方だけ続きを読んでください
______________________
二つバイトしてたんですが、今回は一つめ、ホテルのお話を。
わたしが勤めていたのは高級で一流のホテル。(!)
日本には東京と大阪に一件ずつあります。
わたしも勤務するまでは名前位しか知らなかったけれど、
実際勤務してみて改めてブランドというものを実感し、また誇りにも思いました。
わたし達従業員の在り方を示した有名な「クレドカード」というものがあり、
わたし達はそれを肌身離さず携帯しなくてはなりません。
そのカードの「モットー」の欄には
We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen
ーー紳士淑女にサービスをするわたし達もまた、紳士淑女です。
と書かれています。
その通り、ホテル内どこへ行っても紳士淑女ばかり。
わたしが勤務していた部署はその中では少し劣るようでしたが。(笑えません)
その名も宴会部署。
宴会と言うとわたしはネクタイを頭に巻いたおっちゃんらを
思い浮かべましたが、そんなんじゃありませんでした
披露宴から始まって、会社や団体のランチ, ディナー, パーティー
はたまた社交ダンスパーティーと様々です。
形式も色々で、披露宴やダンスパーティーなど
テーブルと椅子があってお客様一人一人にコース料理がつく場合は
2~10人が座るテーブル1卓につき従業員一人がつき、
近いテーブル3~4卓で1チームになり、
乾杯から締めのコーヒー紅茶までその従業員達が責任持ってお世話します。
チームの中で1番いいテーブル(上座)の担当者がチームリーダーになって、
わたしのような下っ端に指示をだして足並みを揃えます。
披露宴は大変だけれど、一番やりがいがある仕事。
式進行を見れる訳ではないけれど、嬉しそうにする出席者
特に親族の方に接客できるだけで幸せ。
最初と最後に担当卓で挨拶をするんだけれど、その瞬間が一番すき。
一番楽なのが立食パーティー。
会場内にビュッフェコーナー、食事用テーブル、
barカウンターや屋台が置かれていて、
お客様に自由に飲食を行っていただく。
ただお酒も入ったお客様の間をすり抜け下げものをしなければいけないので
人数の多い会場だと非常に危険。
これも何人かでチームになる。
けどこないだ1000人入ったビュッフェ(普段なら600人位の会場)で
混み合いすぎて意味わからず、チームが行方不明になりました。
人波に揉まれていたようです。
わたしが一番すきなのがシッティングビュッフェ。
テーブルと椅子が用意されていて、真ん中にターンテーブルがあります。
これも大体一人一卓担当して、
わたしたちが新しい料理をターンテーブルへ追加していきます。
お客様はあまり動かれないので粗相も起こりにくい。
ただでっかいオシャレな鍋(?)に入った熱々スープを片手で持って
担当卓一人一人に注いで行かないとダメなのが泣く。
重いし熱いしこぼしたら大惨事(クビどころではない)なので毎回冷や汗。
宴会は大体この3種類です。
あとは他の部署のヘルプとして駆り出される時もあります。
ホテル内のレストランやルームサービスの裏方作業など。
直接お客様へのサービスはその部署の従業員が行います。
ので、ひたすらグラス磨きやナフキン折りなど。
あ!あと忘れてはいけない宴会部署のお仕事。
力仕事。
会場内は毎日お客様のニーズや希望に合わせて変えなければいけません。
その、会場の準備を私たちがしているのです。
テーブル、椅子の準備または撤去
屋台やカウンター、ステージの設営または撤去
テーブル上のグラスやシルバーセットまたは片付け。
女の子だって、重たい椅子や机の出し入れもためらうことなく任されます。
椅子10段とか!積み上げて!!それを運ぶ!何往復も!させられる(;n;)
しかも男の子と違って女性はみんな5センチ前後のヒールを履いてるので
12時間とか働いた日は足が爆発しそうになります。
だいたい6時間働いて、お客様へのサービス時間が2時間弱でしょう。
残りの時間はこういった片付けや準備の力作業。
引っ越し屋のアルバイトと同じ、と考えていただいて問題ありません。
それのせいかしらんけど足が少し細くなった。
続けたらもっと痩せそうやし筋肉ムキムキなりそうです。
そういった、お給料はよいけれどそれ相応の仕事内容がつまった
高級ホテルのお話でした。
次回の随筆カテゴリでは、今回とは対照的な
大阪なんばでの船内販売アルバイトについて話したいと思います。
今日はここまで!
短期間といえど、お世話になりました。
次回帰国の際も雇ってくれるらしいので安泰ですな。
今日は随筆カテゴリでそのバイト先のお話を色々と書いてみたいと思います。
興味のある方だけ続きを読んでください
______________________
二つバイトしてたんですが、今回は一つめ、ホテルのお話を。
わたしが勤めていたのは高級で一流のホテル。(!)
日本には東京と大阪に一件ずつあります。
わたしも勤務するまでは名前位しか知らなかったけれど、
実際勤務してみて改めてブランドというものを実感し、また誇りにも思いました。
わたし達従業員の在り方を示した有名な「クレドカード」というものがあり、
わたし達はそれを肌身離さず携帯しなくてはなりません。
そのカードの「モットー」の欄には
We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and Gentlemen
ーー紳士淑女にサービスをするわたし達もまた、紳士淑女です。
と書かれています。
その通り、ホテル内どこへ行っても紳士淑女ばかり。
わたしが勤務していた部署はその中では少し劣るようでしたが。(笑えません)
その名も宴会部署。
宴会と言うとわたしはネクタイを頭に巻いたおっちゃんらを
思い浮かべましたが、そんなんじゃありませんでした
披露宴から始まって、会社や団体のランチ, ディナー, パーティー
はたまた社交ダンスパーティーと様々です。
形式も色々で、披露宴やダンスパーティーなど
テーブルと椅子があってお客様一人一人にコース料理がつく場合は
2~10人が座るテーブル1卓につき従業員一人がつき、
近いテーブル3~4卓で1チームになり、
乾杯から締めのコーヒー紅茶までその従業員達が責任持ってお世話します。
チームの中で1番いいテーブル(上座)の担当者がチームリーダーになって、
わたしのような下っ端に指示をだして足並みを揃えます。
披露宴は大変だけれど、一番やりがいがある仕事。
式進行を見れる訳ではないけれど、嬉しそうにする出席者
特に親族の方に接客できるだけで幸せ。
最初と最後に担当卓で挨拶をするんだけれど、その瞬間が一番すき。
一番楽なのが立食パーティー。
会場内にビュッフェコーナー、食事用テーブル、
barカウンターや屋台が置かれていて、
お客様に自由に飲食を行っていただく。
ただお酒も入ったお客様の間をすり抜け下げものをしなければいけないので
人数の多い会場だと非常に危険。
これも何人かでチームになる。
けどこないだ1000人入ったビュッフェ(普段なら600人位の会場)で
混み合いすぎて意味わからず、チームが行方不明になりました。
人波に揉まれていたようです。
わたしが一番すきなのがシッティングビュッフェ。
テーブルと椅子が用意されていて、真ん中にターンテーブルがあります。
これも大体一人一卓担当して、
わたしたちが新しい料理をターンテーブルへ追加していきます。
お客様はあまり動かれないので粗相も起こりにくい。
ただでっかいオシャレな鍋(?)に入った熱々スープを片手で持って
担当卓一人一人に注いで行かないとダメなのが泣く。
重いし熱いしこぼしたら大惨事(クビどころではない)なので毎回冷や汗。
宴会は大体この3種類です。
あとは他の部署のヘルプとして駆り出される時もあります。
ホテル内のレストランやルームサービスの裏方作業など。
直接お客様へのサービスはその部署の従業員が行います。
ので、ひたすらグラス磨きやナフキン折りなど。
あ!あと忘れてはいけない宴会部署のお仕事。
力仕事。
会場内は毎日お客様のニーズや希望に合わせて変えなければいけません。
その、会場の準備を私たちがしているのです。
テーブル、椅子の準備または撤去
屋台やカウンター、ステージの設営または撤去
テーブル上のグラスやシルバーセットまたは片付け。
女の子だって、重たい椅子や机の出し入れもためらうことなく任されます。
椅子10段とか!積み上げて!!それを運ぶ!何往復も!させられる(;n;)
しかも男の子と違って女性はみんな5センチ前後のヒールを履いてるので
12時間とか働いた日は足が爆発しそうになります。
だいたい6時間働いて、お客様へのサービス時間が2時間弱でしょう。
残りの時間はこういった片付けや準備の力作業。
引っ越し屋のアルバイトと同じ、と考えていただいて問題ありません。
それのせいかしらんけど足が少し細くなった。
続けたらもっと痩せそうやし筋肉ムキムキなりそうです。
そういった、お給料はよいけれどそれ相応の仕事内容がつまった
高級ホテルのお話でした。
次回の随筆カテゴリでは、今回とは対照的な
大阪なんばでの船内販売アルバイトについて話したいと思います。
今日はここまで!
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