忍者ブログ

[PR]

2025/04/24  カテゴリー/

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Memoirs of a Geisha

2010/02/21  カテゴリー/レビュー

Memoirs of a Geisha という本を読みました。
Arthur Golden によって1997年にアメリカで出版され、ベストセラーと言われるまでに売上を伸ばした
日本の「芸者」についてを語った本。
アメリカでこれほどまでに有名なのに、わたしはその事実を全く知らず
「芸者」の意もあやふやでした。

あらすじ :

    9歳にして祇園へ売り飛ばされたチヨ。最初は逃げ出す事ばかりを考えていたが、ある日素敵な男性を見つけ、その人に気に入られるような芸者になりたいと思うようになる。その後熱心に稽古に励んだ芸名サユリは立派な、歴史に残る偉大な芸者へと成長する。戦争や苦難、不幸もあったが割とうまいこと事が運んで、最終的には20年以上も想いを寄せ続けた理想の男性を旦那として持つことを許される。仕事の都合上渡米する事が多かった旦那様について回るうち、アメリカニューヨークで自分の茶屋を持つ事を考えるようになる。強い志で開店したサユリの茶屋は大成功と言え、サユリ自身が芸者を引退した後も引き継がれ、語り継がれていった。


おわり。すっげートントン拍子に、うまいこと事が運んでるんよ。
サユリ本人が作者Arthurに人生を語り、それを彼が本にしたっていうノンフィクションものやけど、
きっとどこかで美化とか入ってるよね。語り手サユリ本人は60歳とかやった訳やし。

でも、芸者とは何かという勉強ができました。
日本にいる時は芸者って、芸ができるすぐれた人達でしょって思ってて
アメリカ人の「芸者?キャバ嬢のことでしょ(失笑)」っていう反応にムッとしてたりしたんやけど
この本を読んで理解した。そんであながち間違ってない。

今でも京都に行くと見かける舞妓さんが、同じような生活を送ってるかは知らんけど
少なくともこのサユリの時代は、毎晩何十と開かれるお茶会に次から次へと参加して
経済力の高い男の人に気に入られるよう努力し、
最終的には「旦那様」という名の経済支援者を手に入れ、
旦那からの支援とともに生活を続ける、っていうのが芸者でした。


もちろん「芸」者というのだから、多彩な芸も身につけなければいけません。
舞や三味線の演奏、高い授業料を払って毎日、芸者になる前もなった後も学校へ通うのです。
その授業料は、所属する置屋から払われ、お茶会などで稼いだ賃金で返済していきます。
旦那がついた後は、その旦那が授業料から着物代、生活費まで支払ってくれるようになります。
一流の芸者になるには、「旦那」という愛人関係は必要不可欠なものでした。

もちろん性関係もつきものですが、
とりわけ初めての性交渉は「みずあげ」と呼ばれる重大なものでした。
なんせ処女をささげるのですから、その芸者がお気に入りの男性は
たった一度の機会を手にいれようと惜しみなくお金を積み上げます。
当時13~15歳程度の少女のみずあげを手に入れようと
30代40代、ましてや50代の男性が何十、何百万とお金を積み上げるというのだから
わたしなんかは何か狂気じみたものを感じてしまいます。
当の芸者本人には選択権はまるでなく、
ただお金を一番多く支払ってくれる人に身をゆだねる他ありませんでした。

主人公サユリは、純日本人でありながら、母譲りのアイスグレーの瞳を持つ魅力的な女性でした。
ロマンチックで言葉回しも個性的、稽古にも熱心に励む立派な女性でしたから
多くの男性の心を掴み、偉大な芸者の一人として歴史に名を刻んだのだと思います。

わたし自身もすごく芸者というものに興味が湧いて、色々調べたりしたのですが、
登場人物サユリ、マメハ、ハツモモなどをネット上で検索する事はできませんでした。
ハリウッドで撮られた映画もあるというので、今週末はそれを観て過ごします。

なんか途中で口調が変わってしまった

PR

エア参拝

2010/02/03  カテゴリー/レビュー

ニュースにもなってるエア参拝しました

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1098650&media_id=62

縁結びとかじゃなく、普通に清水寺に参拝してきました。
けっこーリアルで、階段をのぼりましょーとかってスクワット30回ほどさせらる。
寝る寸前やったのに渋々ベット上に起き上がって暗闇の中しました。(そういうのを重んじてしまうタイプ)


かないますよーに

邦題「ふくざつです」 訳:あっちゃん

2010/01/24  カテゴリー/レビュー

映画It's Complicated を観た。
最近知り合ったメリッサちゃんと。
まだ高校生やのにチケット代出してくれた。超びびった。
その後でちゃんとアイスおごっときました^^;

映画の内容は、メリッサも、メリッサのパパも「いい映画」「超おもろい」「おしっこちびる」っていってたけど
率直に言うとGROSS.

恋愛とかコメディーとか、ちゃんとストーリーはあるんやけど、
うん、とりあえず、

40を過ぎたシングルママがセックスするお話。


もうさ。ただでさえ最近「恋愛」ノイローゼやのに、
なんで好んで中年の恋愛や、ましてセックスなんて観ないとあかんのやと。
もうまじでさ、そのまえに太ってる人の裸とか無理なんよね。
きたない。

いや、実際してるところが映像になってる訳じゃないけどさ、
なんか、ぁああああぁああああああおええええええええええええってなった。
コメディー部分はおもしろかったけどさ。


あぁとにかくさ、男は女より細くないと!!!!!!!
ぽっちゃりとか、がっしりとかだめだめだめ!


帰りはメリッサパパが迎えに来てくれて、なんと家まで送ってくれた。遠かったのに!
なんか、バスで帰るって言ったら
「なんでバスで帰るの?(笑)」って言われて、
友達迎えにこれないからって言ったらじゃあ送ってってあげるよって。

バスに乗った事は生涯で一回しかないらしい。
金持ちなのか箱入りなのか。

トイデジが欲しいのです

2010/01/10  カテゴリー/レビュー



狙ってるのはこれ




超絶可愛い。

9900円。

ホストファミリーへのお土産を断念すればお年玉で買える!!!

あーいらん買い物とかせんかったらよかったです!
もうちょっと悩んでみます

だらだらと続くのも悪くない

2009/11/05  カテゴリー/レビュー

SAW最新、VIを映画館で観て来ました。
今更気付いたけど、こっちってパンフレットないの?
あれって日本が勝手に作ってんの?それっていいんかい
それともこっちでも行くとこ行ったらあるんかしら



多大なるネタばれ含む感想を追記に書くので
視聴済みもしくはネタばれどんと来いな人はそちらからどうぞ

追記に追記追加しました

追記